山陰初の衝撃波治療器を導入!
専門医によるニーズに合わせた治療プランを提供
体外衝撃波治療(ESWT)は、音波の一種である高エネルギーの衝撃波を体外から患部に照射することで、治癒促進を図る非侵襲的な治療法です。 この治療法は、主に慢性的な筋骨格系の痛みや炎症、難治性の腱障害などに対して効果的です。
衝撃波が患部に届くことで、組織の再生や血流の改善が促進され、自然治癒力が引き出されます。
このような疾患の方に効果が期待されます
足(足底・アキレス腱)
- 足底筋膜炎
- アキレス腱炎
- 後脛骨筋腱炎
足の内側にある腱の炎症
- モートン病
足の指の神経の圧迫による痛み
- 足根管症候群
足首の神経の圧迫による痛みとしびれ
肘
- テニス肘
外側上顆炎
- ゴルフ肘
内側上顆炎
- 上腕骨外側上顆炎
肘の外側の痛み
肩
- 腱板炎
- 石灰沈着性腱炎
- 肩峰下滑液包炎
肩の滑液包の炎症
- 凍結肩
肩関節周囲炎、いわゆる「五十肩」
膝
- 膝蓋腱炎
ジャンパー膝
- 変形性膝関節症
膝の軟骨がすり減る疾患
- 鵞足炎
膝内側の腱の炎症
- 膝の滑液包炎
股関節
- 大転子部痛症候群
- 股関節の滑液包炎
- 鼠径部痛症候群
スポーツヘルニア、股関節周辺の慢性的な痛み
骨・骨折部
背中・腰
- 筋膜痛症候群
トリガーポイント治療
- 慢性的な腰痛
- 坐骨神経痛
腰から脚にかけて広がる神経痛
その他
- 肩こりや首の痛み
- 膝の滑液包炎
- 腱鞘炎
手首や指の腱の炎症
- 慢性的な筋肉痛
集束型と拡散型の違い
集束型体外衝撃波治療
この治療方法は、ピンポイントにエネルギーを与えることで、特定の患部に対して強いエネルギーを照射することができます。 これにより、拡散型治療と比較して高い治療効果が期待され、特に腱付着部炎などに有効です。 集束型は、患部に直接アプローチするため、痛みの軽減や治癒の促進に寄与します。 当院の治療を通じて、より効果的な回復を目指します。 当院では、集束型体外衝撃波治療を採用しています。
拡散型体外衝撃波治療
拡散型体外衝撃波治療は、一度に広範囲の治療を行える方法です。 この治療の特徴は、集束型とは異なり、皮膚表面から筋肉や脂肪など、広範囲にわたってエネルギーを照射できる点です。 この特性により、慢性腰痛などの治療において有効性が報告されています。 拡散型は、患部の周辺組織にもエネルギーを届けることで、痛みの軽減や筋肉の緊張を和らげる効果があります。 幅広い治療対象に対応できるため、慢性的な症状にお悩みの方におすすめの治療法です。
治療の流れ
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診察
当院では、体外衝撃波治療の適応について医師が判断し、照射部位を特定します。治療を行うことなりましたら、治療日をご予約いたします。 治療当日には、体外衝撃波を使用する目的や効果、注意事項について詳しく説明させて頂きます。
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照射開始
部位にジェルを塗り、照射を開始します。低い出力で始め、状況に応じて出力を調整します。
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症状に応じて
複数回照射
患部の状況によってことなりますが、照射回数を調整していきます。 ご不明点があればご相談ください。
衝撃波治療料金
1回目 |
¥15,000(税込み) |
2回目以降 |
¥10,000(税込み) |
体外衝撃波 Q&A
治療中に痛みはありますか?
患者様の状況によって治療中にある程度の痛みや不快感を覚える場合があります。 患者様一人一人の許容範囲に合わせて出力を調整しながら施術を実施します。
治療時間や施術回数はどのぐらいですか?
患者様によって異なりますが、多くの疾患では、1回約10分の治療を7日間隔で行い、数回の施術が必要とされます。
治療ダウンタイム(回復期間)はありますか?
治療直後から日常生活に戻ることができます。 治療部位における軽い痛みは通常、治療後24時間以内に消失します。
副作用はありますか?
治療部位に赤みや痛み、不快感、腫脹、内出血を伴う場合があります。 深刻な副作用は、確認されていません。
禁忌事項はありますか?
治療部位の悪性腫瘍、コルチコステロイド、妊娠、肺、脳、心臓、肝臓、腎臓、血栓異常、感覚障害のある部位への照射などが禁忌事項にあたります。 詳細については担当医師にご相談ください。
治療の効果はどのくらいで現れますか?
1回目の治療後から効果を実感します。 その後は数週間にわたって持続するでしょう。 治療効果には個人差があります。
治療はどのような人に向いていますか?
肩や肘、膝などに典型的な慢性痛があり、非侵襲的な解決策を求める方、 長期的な怪我に悩むスポーツ選手から中高年までの幅広い世代の方など、 どなたでも治療を受けることができます。
体外衝撃波にはどのような効果がありますか?
体外衝撃波には大きく二つの基本的な効果があります。 一つは除痛効果です。痛みの原因となる自由神経終末に作用し、痛みを和らげます。もう一つは組織修復の効果です。血管新生を促進する成長因子の生産を引き起こし、血流を改善させて組織再生プロセスを促進します。
治療同意書
予め、治療同意書をご記入の上ご来院下さい。(下記よりプリントアウトをお願いします。)来院後にご記入される方は、予約時刻の15分前にはご来院下さい